2005年入社
赤堀工場
生産技術部
生産技術課
係長
金井圭介
keisuke kanai
学科:精密機械工学科
入社したきっかけ
私は群馬県出身なので、県内での就職を考えていました。昔からスポーツカーなどが好きで、大学時代は都内のチューニングショップに通っていました。小倉クラッチという会社を初めて知ったのも、そのチューニングショップで当社の製品を扱っていたからです。もともと車関係の会社に就職したいと思っていたため、会社説明会に参加し、興味のある分野に携われると感じ入社を決めました。
現在取り組んでいる仕事
国内向けの加工関係の案件を主に担当しています。旋盤の加工やマシニングの加工、溶接関係に携わっています。また、協力工場の設備を整えるのも生産技術の仕事であり、治具を設計・作成し、協力工場へ持っていくこともあります。4年前までフランス工場へ出向していたこともあり、中国工場とタイ工場の検査装置も担当しています。海外向けの装置は、現地に送る際の書類の手続きまで全て担当します。
生産技術の仕事は「製品をどうやって加工するか」というところになるので、どう加工したら不良を出さず良品を生産できるかを考えながら日々業務に取り組んでいます。
1日のスケジュール
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8:00 出勤、前日の日報作成 8:30 図面作成 12:00 昼食 13:30 課内ミーティング 15:00 装置メーカーさんとの打ち合わせ 16:00 海外工場とのWEB会議 16:50
打合せ内容、会議内容をまとめ、退勤
やりがい
毎日の不良品の数の発表があり、不良の数を削減できたときにやりがいを感じます。折れ線グラフなどで分かりやすく発表されるため、目に見えて成果が分かります。また、現在任されている仕事は今までやったことのない加工方法のため、誰もノウハウを持っておらず、自分で一からデータを取ったり、検証したりして進めなければなりません。大変ではありますが、私が現在取り組んでいることが会社のノウハウとして積み上がっていくことにとてもやりがいを感じています。
今後の展望
今までの小倉クラッチのスタンスは、“日本で生産して実績のあるものを海外に展開していく”というものでした。しかし、ここ1~2年の新規の案件は、最初から海外で立ち上げて現地で生産を始めています。今後も海外での立ち上げが増えていくので、今までの設備立ち上げの経験やフランスへの出向経験を活かして海外での立ち上げに貢献していきたいと思っています。
休日の過ごし方
休みの日は車をいじっていることが多いです。5年半出向していたフランスから帰国後、車好きが講じて実家にガレージを建てました。2週に1度ほど訪れ、そこで車いじりをするのが趣味です。現在2台の車を所有しており、1台は通勤用、もう1台は趣味用として乗っています。