2018年入社
経営管理本部
品質環境推進課
別府聖康
Masayasu Beppu
学科:商学科
入社したきっかけ
就職活動を始めた当初は首都圏での就職を考えていましたが、首都圏に限らず地元企業も視野に入れてみたらという周囲の人のアドバイスを聞き、地元企業も探すようになりました。私は子供の頃から自動車が好きだったので、自動車に関連する企業を探していたところ、小倉クラッチを見つけました。地元では有名な企業である小倉クラッチについて調べていくうちにトップクラスのシェアを持つ事業の安定性と、ものづくりに対する姿勢に惹かれ入社しようと決めました。また、モータースポーツに関わりがある点も興味が湧いた点です。
現在取り組んでいる仕事
最近は環境管理の業務を担当するようになりました。以前は改善活動の一環である提案活動の事務局としての業務をメインで担当していましたが、現在は環境管理業務へシフトしています。環境管理業務とは、ものづくりをする上で会社が環境に配慮した取り組みを行っているかを管理する業務です。使用してはいけない物質がないか、使用する際には明記しなければならない物質があるかなどをチェックしています。その際、日本国内の法律はもちろん、EUなどにも製品を輸出しているのでEU圏内の法律や規則(RoHS指令やREACH規則)も守らなければなりません。私の業務は、小倉クラッチの製品がこういった様々な規則に則っているかを調査し、お客様へ製品の保証するための資料を作成することです。
1日のスケジュール
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8:00 出勤、メールチェック、スケジュール・残り業務の確認 8:30 含有物質調査依頼状況の確認、含有物質データの不足分確認・依頼 9:00 調査依頼対応(chemSHERPAデータの作成、非含有証明書の作成) 12:00 昼食 12:40 追加依頼の有無確認・打合せ 13:00
調査依頼対応の続き 16:00
スキルアップの為の情報収集、海外法規制情報の確認 16:30
メールチェック、追加連絡事項がないか確認 16:50
退勤
やりがい
当社製品が法律に順守するための業務なので、ミスが許されない仕事になります。RoHS指令では、違反した企業は市場に公表されてしまうため、信頼やシェアを失うことに繋がってしまいます。そういう意味で重要な業務であると感じ、責任感とやりがいを感じます。環境関係の業務は日本だけでなく海外の法律も扱います。日本の法律は日本で生活していればなんとなく耳にすることはありますが、海外の法律は自分で収集しないと情報が入ってきません。そのため、定期的にサイトなどを確認し、情報収集するようにしています。海外の法律などの情報を知ることができるので、大変ですがそこにもやりがいを感じています。
今後の展望
SCIPデータベースへの対応をやっていきたいと思います。簡単に説明すると、REACH・SVHCを含む製品・材料を追跡できるようにする取り組みの一つです。有害化学物質を含む物品に関する透明性の高い情報を確保することを目的としていて、このデータベースは、廃棄物処理事業者や消費者まで提供されます。これにより有害物質を含む廃棄物の発生を減少させ、廃棄物処理作業をさらに改善することなどが期待されています。
休日の過ごし方
私は適度なストレス解消として、PCでゲームをします。ジャンルとしては、シューティングゲームやRPGをやります。自分の好きな世界観を共有できる友人と一緒に通話をしながら楽しんでおり、半日以上ゲームをしていることもあります。ゲームをする時にPCのスペック不足によって映像や処理が止まってしまう事があるため、PCの自作を行っており、現在は写真の通り水冷にしています。また、車の運転も好きで、月に1回程度はドライブを楽しんでいます。最近では榛名湖に行き季節を感じたり、スノーボードに行きスポーツを満喫したりしました。