冷間鍛造技術
冷間鍛造技術
『冷間鍛造』の工程
・切断…丸棒の切断、板材のブランキング
・焼鈍(熱処理) …応力除去焼鈍➡鍛造後に焼きなまし 球状化焼鈍➡S35C、S45Cなど
・潤滑(ボンデ)…リン酸亜鉛皮膜を付けること
・鍛造…金型に材料を入れ、加圧すること
・ショットブラスト…焼鈍後などに、材料の表面のスケールを除去する鍛造後の残留ボンデを落とす
≪冷間鍛造工程概要≫
特徴
①打撃加圧されることにより、金属の内部組織が緻密で均質になる為、引っ張り強さ、硬さなどの機械的性質が改善されます
②目的の形状に成形されることから、機械加工が省略または最小限で済み、材料の節減に繋がります