ルーツブロワ
(スーパーチャージャー)
特徴・構造
ルーツブロワ(スーパーチャージャー)の特徴
- 特殊ローター形状により、シール効果に優れているため、低速から高速域まで全域で高効率です。
- 特殊コーティングを施しているため、高速・高圧運転下に於いて優れた耐久性を発揮します。
- 低イナーシャ・ローターを使用しているため、電磁クラッチにてON/OFF制御が可能です(省エネ)。
- しゅう動部分がないため、低騒音及び低振動で長寿命です。
- メイン材料がアルミニウムのため、軽量です。
ルーツブロワ(スーパーチャージャー)の構造
2個の独自形状ローターが互いに90°位相をずらせて取付けられ、互いに反対方向に回転することによって、ケーシングとローターの間に閉じ込められた一定容量の気体が吐出口で圧力側に開口し、吐出側の抵抗によって圧力が高められます。ポンプの分類では、回転送風機(Rotary Blower)の中の2軸式ルーツブロワ(Root Blower)になります。