選定のための計算
寿命の計算
乾式のクラッチ・ブレーキを高回転、高ひん度作動で使用すると、時間当りの連結(制動)仕事が大きくなり、それに伴って摩擦板の摩耗も早くなります。摩擦材の摩耗率は面圧、周速及び温度などにより変化しますから、正確な寿命を求めることは困難ですが、次式により近似値を算出することができます。
乾式のクラッチ・ブレーキを高回転、高ひん度作動で使用すると、時間当りの連結(制動)仕事が大きくなり、それに伴って摩擦板の摩耗も早くなります。摩擦材の摩耗率は面圧、周速及び温度などにより変化しますから、正確な寿命を求めることは困難ですが、次式により近似値を算出することができます。