3月17日、富山大学で開催された電気学会全国大会においてサービスロボットに関するシンポジウムが開催され、弊社技術主幹 野澤淳一(博士:工学、技術士:機械部門、総合技術監理部門)が「歯車等の機械要素の技術動向」について発表しました。
現代のサービスロボットに役立つ技術の視点から「金属歯車・樹脂歯車・ハイブリッド歯車・減速機・カップリング・クラッチブレーキの発展の歴史」や「小型化、安全化、仕様の統一、各種用途への対応、クラッチ・ブレーキの活用、インテリジェント化についての事例」をご紹介しました。
近い将来、サービスロボットの出荷額は工場で使われるロボットを上回ると予測され、各大学の教授や自動車・家電メーカー等の技術者とともに委員会活動を行い、最新技術の情報収集に努めております。
サービスロボットをより良きものにして行くには、歯車・クラッチ・ブレーキが活躍できる分野は沢山あります。弊社は来るべきロボット新時代に向けて、自社技術をITとの融合などによりさらに発展させ、家庭・医療・福祉をはじめ各分野へ製品をお届けできるよう努力して参ります。
平成29年電気学会全国大会にて技術発表
平成29年電気学会全国大会にて技術発表
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